ネコショカ

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ブックレコメンドへの寄稿始めました

新書

『秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本』カラーだから伝わる凄み!

昭和30年代の光景をカラーで見ることが出来る 今回紹介するのは、昭和30年代の日本の光景を切り取った貴重なカラー写真集。この時代の写真といえば、ほぼモノクロ写真であっただけに、カラー写真の表現力、再現力の凄さを感じさせてくれる一冊だ。 このシリ…

『中世・ルネサンスの音楽』皆川達夫 1970年代に上梓された古楽のガイドブック

皆川達夫先生が亡くなられました Twitter界隈では昨晩から情報が流れていたが、報道でも記事が出てしまった。残念ながら事実であったようだ。 以前に軽く触れたが、わたしは高校時代から合唱を続けている人間である。合唱の世界では、皆川先生と言えば業界の…

『大江戸死体考―人斬り浅右衛門の時代』氏家幹人 大都市江戸のアンダーワールド

江戸のアンダーワールドを知る 1999年刊行。筆者の氏家幹人は1954年生まれの歴史学者。朝日カルチャーセンター掲載のプロフィールによると国立公文書館で勤務されていた方らしい。講談社現代新書の『武士道とエロス』『江戸の性風俗』など、江戸時代について…

講談社現代新書『未来の地図帳』河合雅司 47都道府県はもはや維持できない

「未来の年表」シリーズの第三弾 2019年刊行。筆者の河合雅司は1963年生まれ。2017年の『未来の年表』2018年の『未来の年表2』に続く、講談社現代新書における「未来の年表」シリーズの第三弾である。 旧作、二冊の感想はこちらからどうぞ。 本作の目次はこ…

東京郊外の実家を処分するまでに読んだお役立ち本16冊 片づけ方、空き家リスク、売却ノウハウ

私事で恐縮ですが、昨年実家を処分しました。 わたしは進学時に実家を出て久しく、生活基盤は東京にあります。実家近郊に住む妹も結婚後は、新居を購入してしまいました。父が死んで十余年、母が死んで三年。誰も住まない家を放っておいても仕方がないので、…

2019年に読んで面白かった新書8選

2019年も大詰めとなった。昨年に引き続き、年間ベスト的な企画をお届けしたい。 一回目は新書編。2019年に発売された著作ではなく、「2019年に読んだ新書」が対象である。ちょっと古い作品も混ざっているがその辺はご容赦頂きたい。 なお、テーマ別の選書で…

岩波新書『奴隷船の世界史』布留川正博 奴隷制はまだ終わっていない

400年続いた奴隷貿易の歴史 2019年刊行。筆者の布留川正博(ふるかわまさひろ)は1950年生まれ。現在は同志社大学経済学部の教授。専攻は大西洋の奴隷貿易史、近代奴隷制史。 専門書、それも共著が数作。一般人向けの著作はほとんどない。本書が初めてかも。…

『伊予小松藩会所日記』増川宏一 馬が一頭しかいなかった小藩が残した日常の記録

一万石の小藩が残した150年間の記録 2001年の本書刊行当時、わたしはたまたま松山を訪れていた。銀天街の書店にて手書きポップの威力に負け購入してしまった一冊がコレ。ご当地ものには弱いのだ。 本書は、伊予小松藩(現在の愛媛県西条市小松町)に残されて…

『未来の年表2』河合雅司 人口減少社会で変わること

『未来の年表』の続編 2018年刊行。著者は1963年生まれ。産経新聞の元論説委員。現在は、高知大学客員教授、大正大学客員教授。内閣府、厚労省、農水省などの有識者会議委員などを歴任している。 2017年に刊行され、大きな反響を呼んだ『未来の年表』の続編…

2018年に読んで面白かった新書8選

マンガ編に続いて、「今年読んで」面白かったシリーズのその2。今回は新書編。 2018年に出た新書ではなく、「2018年に読んだ新書」が対象なので注意。特に順番とかは無しのテーマ別の順不同で。まだこのBlogを始める前に読んだものが多いので、本のアプリSt…

『未来の年表』河合雅司 人口が減っていく社会で起こること

44万部超のベストセラータイトル 著者は1963年生まれ。産経新聞の元論説委員。現在は大正大学の客員教授。内閣官房有識者会議委員などを歴任している。 昨年、売れまくった新書作品である。どれくらい売れたのかと思って調べてみたら、2018年の春で44万部ら…