ネコショカ

毎日夜20時更新。ネコショカは猫の書架
雑食系の書評Blogです。なんでも節操なく読んでます
基本ネタバレありなので注意してね

菅浩江

『歌の翼に ピアノ教室は謎だらけ』菅浩江のミステリ作品

菅浩江による日常の謎系ミステリ 2003年刊行。祥伝社の「小説NON」に2001年~2003年にかけて掲載されていた作品群をまとめた連作短編集。祥伝社の新書レーベル、ノンノベルからのリリースである。 残念ながら文庫化はされておらず、電子化もされていないので…

菅浩江『永遠の森 博物館惑星』2000年のベストSF第一位作品!

菅浩江の代表作 2000年作品。1993年から1998年にかけて、早川書房「SFマガジン」に単発で掲載されていた作品群に書き下ろし(「この子はだあれ」)を加えて、単行本として刊行された作品である。 第54回日本推理作家協会賞の長編および連作短編集部門、更に…

菅浩江『歌の降る惑星』『うたかたの楽園』「センチメンタル・センシティブ」シリーズ

菅浩江版ダーティペア?「センチメンタル・センシティブ」シリーズ 本日は平成初期のライトノベル作品をお届けしよう。 菅浩江の「センチメンタル・センシティブ」シリーズは1990年~1991年にかけて、角川スニーカー文庫から刊行された作品群である。『歌の…

菅浩江『鬼女の都』京都×同人の世界

菅浩江初の本格ミステリ 1996年刊行作品。1989年に『ゆらぎの森のシエラ』でデビューして以来、エスエフ、ファンタジー寄りの作品を手掛けてきた菅浩江が、初めて書いた本格推理小説が本作である。ちなみに、カバーの袖には法月綸太郎の賛辞まで入っていた。…