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2023年に読んで面白かった新書・一般書10選

『嫉妬と階級の『源氏物語』』大塚ひかり

白川紺子

白川紺子『後宮の烏(からす)』はしんみり泣ける中華ファンタジーの佳品

下鴨アンティークの白川紺子(こうこ)最新シリーズ。 集英社オレンジ文庫『後宮の烏(からす)』のあらすじ、各エピソードの考察とネタバレ感想を書いています。 後宮の奥深く、<烏妃>と呼ばれる妃の物語。

『後宮の烏7』白川紺子 シリーズ最終巻、烏と鼈の神の戦い、烏妃の呪縛は解けるのか

シリーズ累計100万部突破! 2022年刊行作品。『後宮の烏』『後宮の烏2』『後宮の烏3』『後宮の烏4』『後宮の烏5』『後宮の烏6』に続く、『後宮の烏(こうきゅうのからす)』シリーズの七作目、遂に最終巻の登場である。 表紙に描かれているのは後宮の外に出…

『後宮の烏6』白川紺子 新展開!烏漣娘娘の半身を求めて

※2022/05/06追記 最終巻『後宮の烏7』の感想を書きました。 シリーズ累計90万部突破! 2021年刊行作品。『後宮の烏』『後宮の烏2』『後宮の烏3』『後宮の烏4』『後宮の烏5』に続く、『後宮の烏(こうきゅうのからす)』シリーズの六作目にあたる。 四巻発売…

『後宮の烏5』白川紺子 寿雪に新たな試練、香薔の封印は解けるのか??

※2022/05/06追記 最終巻『後宮の烏7』の感想を書きました。 シリーズ累計80万部突破! 2020年刊行作品。『後宮の烏』『後宮の烏2』『後宮の烏3』『後宮の烏4』に続く、『後宮の烏』シリーズの五作目にあたる。 前巻の感想でシリーズ累計50万部突破!と書いた…

『後宮の烏4』白川紺子 寿雪が探す4つの「失せ物」

※2022/05/06追記 最終巻『後宮の烏7』の感想を書きました。 シリーズ累計50万部突破! 2020年刊行作品。『後宮の烏』『後宮の烏2』『後宮の烏3』に続く、『後宮の烏』シリーズの四作目にあたる。 4巻の帯によるとなんとシリーズ累計で50万部を突破したとのこ…

『後宮の烏3』白川紺子 呪詛を受ける者

※2022/05/06追記 最終巻『後宮の烏7』の感想を書きました。 『後宮の烏3』から地図が入った 2019年刊行作品。『後宮の烏』シリーズの三作目。一作目の『後宮の烏』が2018年4月、二作目の『後宮の烏2』が2018年12月、そして今回の『後宮の烏3』が2019年8月と…

『後宮の烏2』白川紺子 深まる謎と寿雪の決意

※2022/05/06追記 最終巻『後宮の烏7』の感想を書きました。 『後宮の烏』シリーズの第二弾 2018年刊行作品。同年に刊行され、好評を博した『後宮の烏』の続編である。一年も経たないうちに第二巻を出してくるとはさすがはライトノベル系作家。筆が早い。 あ…