ネコショカ

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ブックレコメンドへの寄稿始めました

米澤穂信

『インシテミル』米澤穂信 12人の男女12の凶器、そして鍵のかからない部屋

米澤穂信が描く生き残りゲーム 2007年刊行。書き下ろし作品。学生モノが多いこの作家にしては珍しい一般?ミステリ作品。こういうタイプの本格作品も書けるのねと、刊行当時は少し意外に思った記憶がある。 カバーイラストは西島大介が担当。 インシテミル …

『追想五断章』米澤穂信 リドルストーリーと最後の一行

「青春去りし後の人間」を描いた一作 2009年刊行作品。集英社の文芸誌『小説すばる』の2008年6月号~12月号にかけて連載されていた作品を、加筆修正の上で単行本化したもの。 集英社文庫版は2012年に登場している。解説は葉山響(はやまひびき)。 単行本版…

『儚い羊たちの祝宴』米澤穂信 ラスト一行の衝撃にこだわった連作短編集

ラスト一行で落ちるミステリは本書だけ! 2008年刊行作品。新潮社の文芸誌『小説新潮』に掲載された4編に、書下ろし1編を加えて上梓されたもの。 単行本版の帯には以下のような記載がある。 ミステリの醍醐味と言えば、終盤のどんでん返し。中でも、「最後の…

『犬はどこだ』米澤穂信 犬を探す探偵の物語 

米澤穂信初の大人が主人公の作品 2005年刊行。東京創元社のミステリフロンティアシリーズの一作として登場。2006年版「このミス」国内部門第八位にランクインした作品。 紺屋S&Rシリーズの第一弾、ではあるが、今のところ第二弾は出ていない。 米澤穂信の六…

米澤穂信『さよなら妖精』ネタバレ考察、新装版収録『花冠の日』感想付

もともとは「古典部」シリーズの一作として刊行される予定だった、米澤穂信『さよなら妖精』を完全ネタバレ考察。 新装版にのみ収録されている短編『花冠の日』についても感想を書きました。

『リカーシブル』米澤穂信 崩壊していく家族と残された絆

米澤穂信二年ぶりの長編作品(当時) 2013年刊行作品。『小説新潮』に2011年12月号から2012年8月号に連載されていた作品を単行本化したもの。 「週刊文春ミステリーベスト10」2013年で第18位、「このミステリーがすごい!」2014年および「本格ミステリ・ベス…

『ボトルネック』米澤穂信の「20代の「葬送」」として書かれた作品

米澤穂信『ボトルネック』あらすじとネタバレ感想です。「夢の剣」の意味、川守の正体、主人公の最後の選択について考察、検証しています。 古典部、小市民シリーズなどの感想も書いてます。

『巴里マカロンの謎』米澤穂信 11年ぶりの「小市民」シリーズ続巻

小鳩くんと、小佐内さんに久しぶりに会える! 2020年刊行作品。『春期限定いちごタルト事件』『夏期限定トロピカルパフェ事件』『秋期限定栗きんとん事件』に続く、米澤穂信の「小市民」シリーズ四作目。前作の『秋期限定栗きんとん事件』が2009年の作品だか…

『秋期限定栗きんとん事件』「小市民」シリーズの三作目

本ブログは基本ネタバレありで書いている、今回は『秋期限定栗きんとん事件』だけでなく、『春期限定いちごタルト事件』『夏期限定トロピカルパフェ事件』についても内容について触れているので、その点ご注意いただきたい。 米澤穂信の「小市民」シリーズ第…

『夏期限定トロピカルパフェ事件』米澤穂信 「小市民」シリーズの二作目

米澤穂信の「小市民」シリーズ第二弾 2006年刊行作品。東京創元社の文芸誌『ミステリーズ!』に掲載された「シャルロットだけはぼくのもの」「シェイク・ハーフ」に書き下ろしとなる短編四作を加えて上梓されたもの。 『春期限定いちごタルト事件』に続くシリ…

『春期限定いちごタルト事件』米澤穂信 「小市民」シリーズの一作目

米澤穂信「小市民」シリーズの一作目。あらすじ、各編ごとのネタバレ感想を収録。小鳩くんと小佐内さんが食べたスイーツのリスト。マンガ版の解説もあります。

『いまさら翼といわれても』米澤穂信 古典部シリーズの六作目

六年ぶりの古典部シリーズ 2016年刊行作品。KADOKAWAの文芸誌、『野性時代』『文芸カドカワ』に掲載されていた短編作品をまとめたもの。『氷菓』『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番』『遠まわりする雛』『ふたりの距離の概算』に続く、古典部シリー…

『ふたりの距離の概算』米澤穂信 古典部シリーズ五作目

古典部メンバーたちが二年生に! 2010年刊行。『氷菓』『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番』『遠まわりする雛』に続く、古典部シリーズの五作目である。 2009年から2010年にかけて、雑誌「野生時代」に連載されていた作品を単行本化に際して加筆修…

『遠まわりする雛』米澤穂信 古典部シリーズ初の短編集

地方都市のうつろいゆく春夏秋冬 2007年刊行。『氷菓』『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番』に続く、古典部シリーズの四作目。 2002年から2007年にかけて、雑誌「ザ・スニーカー」「野生時代」に掲載された作品を集めた短編集。最後に収録されている…

『クドリャフカの順番 「十文字」事件』米澤穂信 古典部シリーズ三作目、直面するそれぞれの限界

米澤穂信の「古典部」シリーズ三作目。『クドリャフカの順番 「十文字」事件』のあらすじ、ネタバレ感想。アニメ版『氷菓』の12話から17話に該当します。 「古典部」シリーズ全作の感想もあります。

『愚者のエンドロール』米澤穂信の古典部シリーズ第二作

古典部シリーズ第二作 2002年刊行。『氷菓』に続く米澤穂信の古典部シリーズ第二作である。 こちらも当初はスニーカー文庫のミステリ倶楽部枠で刊行され、現在は通常の角川文庫版に切り替わっている。表紙のデザインがまるで違うね。 愚者のエンドロール (角…

『氷菓』米澤穂信のデビュー作にして、古典部シリーズの一作目

米澤穂信のデビュー作 2001年刊行。第五回角川学園小説大賞奨励賞受賞作。同大賞はこの年から、ヤングミステリー&ホラー部門を創設しており、当該部門で、奨励賞を受賞したのが本作だ。米澤穂信のデビュー作である。 2001年は角川スニーカー文庫に、サブレー…