ネコショカ

毎日夜20時更新。ネコショカは猫の書架
雑食系の書評Blogです。なんでも節操なく読んでます
基本ネタバレありなので注意してね

小野不由美

『風の万里 黎明の空』小野不由美 「十二国記」エピソード4

新作が出るまでに、「十二国記」の既刊を全て再読してしまうつもりだったけど、とうとう新刊『白銀の墟 玄の月』が出てしまった……。 ともあれ、既刊を全て再読するまで新刊はお預け。本日は、「十二国記」のエピソード4『風の万里 黎明の空』をご紹介しよう…

『東の海神 西の滄海』小野不由美 「十二国記」エピソード3

新作が出るまでに、「十二国記」の既刊を全て再読してしまおうシリーズ、ようやくエピソード3。 まだ道は長い。 「十二国記」シリーズの第三作 本日は『東の海神 西の滄海(ひがしのわたつみ にしのそうかい)』をご紹介したい。『月の影 影の海』『風の海 …

『風の海 迷宮の岸』小野不由美 「十二国記」エピソード2

新作が出るまでに、 「十二国記」シリーズを全巻再読しておこう企画、このペースだと間に合わなさそう……。 当ブログの読書感想は、原則としてネタバレアリである。加えて、本エントリでは前作『月の影 影の海』、更に外伝的なエピソードである『魔性の子』に…

『月の影 影の海』小野不由美 「十二国記」エピソード1

「十二国記」エピソードゼロ『魔性の子』の感想を書いてから、少し時間が空いてしまったが、ようやくシリーズ一作目『月の影 影の海』のレビュー書いたので、改めてご紹介したい。新刊が出る前に一通り再読したいのだけど、ちょっと間に合わないかも。 「十…

『魔性の子』小野不由美 「十二国記」エピソードゼロ作品

『魔性の子』三つのバージョン 1991年に、今は亡き、新潮文庫のファンタジーノベル・シリーズから刊行された作品である。ファンタジーノベル版時代の表紙はこちら。表紙上部に「ファンタジーノベル・シリーズ」と入っている。この時点で、既に菊地秀行の解説…

悪霊シリーズ新旧読み比べ(3)『悪霊がいっぱいで眠れない』と『ゴーストハント3』

ようやく第三弾! 小野不由美の悪霊シリーズを、旧作、新作両方読んだ上でレビューするシリーズの三回目。毎月更新のはずが、隔月更新になってて、ホントにゴメンナサイ。7月は公私共にやたらに忙しかったのだ(言い訳)。 さて、今回はシリーズ第三作『悪…

悪霊シリーズ新旧読み比べ(2)『悪霊がホントにいっぱい!』と『ゴーストハント2』

更新遅れてスミマセン 第二弾は五月中に!とかなんとか言いつつ、結局六月になってしまった。ゴメンナサイ。小野不由美の悪霊シリーズを、旧作、新作両方読んだ上でレビューするシリーズの二回目。今回はシリーズ第二作『悪霊がホントにいっぱい!』(ゴース…

悪霊シリーズ新旧読み比べ(1)『悪霊がいっぱい!?』と『ゴーストハント1』

近頃、全作レビュー系のエントリばっかりのような……。こんなのばかりでスミマセン。先日書いた『悪霊なんかこわくない』のレビューでちょこっと予告したけど、小野不由美「悪霊シリーズ」の新旧読み比べレビューを開始したい。月1~2回くらいの更新を予定。…

『悪霊なんかこわくない』小野不由美、最初期の作品をご紹介

X文庫時代の小野不由美作品のレビューを書いてみる 先日、帰省した際に実家の本棚を片づけていたところ、初期の小野不由美作品を多数発見した。これは手元に置いておくべきだろうと、自宅に持ち返って来た。1980年代後半から、1990年代に刊行された作品群で…

ホラーと思わせておいて、しっかり本格ミステリ、小野不由美『くらのかみ』

講談社ミステリーランドの第一期作品 2003年刊行。かつて子どもだったあなたと少年少女のための"講談社ミステリーランド"と銘打たれた特別企画の豪華本である。2016年で全30巻をもって完結している。 第一回の配本は本書『くらのかみ』に加えて、『透明人間…

『黒祠の島』小野不由美 閉ざされた島で起きる猟奇殺人

明治の寺社統制に背いた島の物語 黒祠の島 (新潮文庫) 作者: 小野不由美 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2007/06/28 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 268回 この商品を含むブログ (34件) を見る 2001年刊行作品。まずは祥伝社のノン・ノベルから新書で…