ネコショカ

毎日夜20時更新。ネコショカは猫の書架
雑食系の書評Blogです。なんでも節操なく読んでます
基本ネタバレありなので注意してね

ライト文芸

『[映]アムリタ』野崎まど 最原最早の初登場作品

野崎まどのデビュー作 2009年刊行作品。昨今、各方面で活躍し、知名度の上がっている野崎まどのデビュー作 である。 第16回電撃小説大賞にて、新設されたメディアワークス文庫賞を受賞。電撃系のライト文芸レーベルメディアワークス文庫の創刊ラインナップに…

『後宮の烏3』白川紺子 呪詛を受ける者

『後宮の烏3』から地図が入った 2019年刊行作品。『後宮の烏』シリーズの三作目。一作目の『後宮の烏』が2018年4月、二作目の『後宮の烏2』が2018年12月、そして今回の『後宮の烏3』が2019年8月と、きっちり八か月間隔で刊行されている。多数のシリーズを抱…

河野裕『いなくなれ、群青』階段島シリーズ一作目を読んでみた

新潮文庫nexの第一期作品 2014年刊行作品。河野裕(こうのゆたか)による「階段島」シリーズの一作目である。ちなみに階段島の読みは「かいだんとう」であり、「かいだんじま」ではないので注意が必要である(ずっと「かいだんじま」だと思ってた)。 新潮社…

『後宮の烏2』白川紺子 深まる謎と寿雪の決意

※2019/9/8追記 『後宮の烏3』の感想も書きました!こちらからどうぞ 『後宮の烏』の第二弾 2018年刊行作品。同年に刊行され、好評を博した『後宮の烏』の続編である。一年も経たないうちに第二巻を出してくるとはさすがはライトノベル系作家。筆が早い。 あ…

白川紺子『後宮の烏(からす)』はしんみり泣ける中華ファンタジーの佳品

下鴨アンティークの白川紺子(こうこ)最新シリーズ。 集英社オレンジ文庫『後宮の烏(からす)』のあらすじ、各エピソードの考察とネタバレ感想を書いています。 後宮の奥深く、<烏妃>と呼ばれる妃の物語。

阿部暁子『また君と出会う未来のために』失われた絆の再生

『どこよりも遠い場所にいる君へ』の続編が登場 2018年刊行。昨年出た、『どこよりも遠い場所にいる君へ』の4年後を描いた続編的な作品。主人公は異なるが、前作の主な登場人物たちも登場するので、ご安心を。 また君と出会う未来のために (集英社オレンジ文…

『どこよりも遠い場所にいる君へ』阿部暁子 人の優しさが心にしみるボーイミーツガール

『どこよりも遠い場所にいる君へ』のネタバレ感想。作品の考察と、作者・阿部暁子の経歴を紹介。 もう一つのエピローグ「天国へ続く橋」 続篇『また君と出会う未来のために』の感想もあります。