佐々木丸美
最後から二番目の佐々木丸美作品 1983年刊行作品。佐々木丸美の16作目。佐々木丸美の作品は17作しかないので、最後から二番目、最後期の作品ということになる。 罪・万華鏡 作者:佐々木 丸美 講談社 Amazon この講談社版の『罪・万華鏡』は文庫化されなかった…
当ブログは原則としてネタバレありでお届けしているが、本作については佐々木丸美の「館」シリーズについても軽度のネタバレを含んでいる。未読の方はご注意ください! 最後期の佐々木丸美作品 1983年刊行作品。佐々木丸美(ささきまるみ)としては15作目の…
「孤児」シリーズ、「館」シリーズと続いてきた、佐々木丸美(ささきまるみ)作品の全作レビューだが、本日は「館」シリーズのスピンアウト的な作品である「伝説」シリーズから、『榛(はしばみ)家の伝説』をお届けしたい。 前作である『橡家の伝説』の内容…
本日ご紹介するのは 佐々木丸美の「館」シリーズの外伝的な作品、『橡家の伝説』である。「館」シリーズについてもネタバレしているので、未読の方はお気をつけ頂きたい。 「伝説」シリーズの一作目 1982年刊行作品。『橡(つるばみ)家の伝説』は佐々木丸美…
昭和の名作を紹介するシリーズ、佐々木丸美編、七作目の登場である。 二時代前の作品をすることになってしまった。昭和時代に明治の作家の作品紹介をしていた人はこんな気分になったりしたのだろうか。 佐々木丸美「館」シリーズの完結編 1980年刊行。『崖の…
遅々として進まない、佐々木丸美作品の全作レビューだが、本日は「館」シリーズ二作目の『水に描かれた館』をご紹介したい。 佐々木丸美「館」シリーズの二作目 1978年刊行作品。佐々木丸美としては四作目。この時期までは「孤児」シリーズと、「館」シリー…
佐々木丸美作品の全作レビュー第二期、「館」シリーズ編をスタートしてみよう。まずはシリーズ一作目の『崖の館』の登場である。 佐々木丸美「館」シリーズの一作目 1977年刊行作品。デビュー作の『雪の断章』の次に書かれたのが本作である。 この作品で、作…
『雪の断章』『忘れな草』『花嫁人形』と読み進めてきた、佐々木丸美の「孤児」シリーズ、最後の一冊である『風花の里』をご紹介しよう。 「孤児」シリーズ全てについてネタバレをしているので、未読の方はご注意頂きたい。 「孤児」シリーズの四作目 1981年…
佐々木丸美作「孤児」シリーズの三作目。『花嫁人形』の感想と考察。 1979年の講談社オリジナル版から、その後の復刊状況までをまとめています。 シリーズの他作品の感想もあり。
佐々木丸美作「孤児」シリーズの二作目。『忘れな草』の感想と考察。 1978年の講談社オリジナル版から、その後の復刊状況までをまとめています。 シリーズの他作品の感想もあり。
佐々木丸美のデビュー作。そして「孤児」シリーズの一作目。監督・相米慎二、主演・斉藤由貴で映画化もされた『雪の断章』の感想と考察。映画版のキャスト一覧、コメント。 1975年の講談社オリジナル版から、その後の復刊状況までをまとめています。 シリーズ…
地道に続けている佐々木丸美作品の全作感想企画だが、全17作中、今回が12回目。そろそろ後半戦というところだろうか。 昔話を題材にした恋愛小説集 『恋愛今昔物語(れんあいこんじゃくものがたり)』は1979年9月刊行作品。刊行順としては『花嫁人形』と『夢…