ネコショカ

Blog名変えました。ネコショカは「猫の書架」
雑食系の書評Blogです。なんでも読みます
基本ネタバレありなので注意してね。

トマス・H・クック

平穏なままに年齢を重ねていくことへの怖れ、トマス・H・クック『死の記憶』

過去から蘇る「死の記憶」 1999年刊行。オリジナルの米国版は1993年に刊行されている。ちなみに、原題はまさにそのまんまな『Mortal Momory』である。 書影の帯を見て頂くとわかると思うが、『緋色の記憶』のトマス・H・クックとある。つまり日本国内では『緋…

トマス・H・クック「夜の記憶」幼き日の心の闇に向き合うこと

過去と現実、虚構と真実が混ざり合う幼い日の物語 今週のお題「読書の秋」もそろそろ終盤。というか、このお題いつまで続くの?ま、読書Blog的にはありがたいけど。 さて、本日ご紹介するのはトマス・H・クックのこちらの作品。クック作品を紹介するのは前回の…

追憶の中の物語、トマス・H・クック「緋色の記憶」

アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)受賞作 緋色の記憶 (文春文庫) 作者: トマス・H.クック,Thomas H. Cook,鴻巣友季子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 1998/03/01 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 23回 この商品を含むブログ (39件) を見る 1998…