ネコショカ

毎日夜20時更新。ネコショカは猫の書架
雑食系の書評Blogです。なんでも節操なく読んでます
基本ネタバレありなので注意してね

ノベライズ

『ラーゼフォン 時間調律師』神林ワールド全開のシェアワールド

アニメ『ラーゼフォン』のシェアワールドノベル 2002年刊行作品。 『ラーゼフォン』は2002年に放映されたアニメーション作品。『エヴァンゲリオン』後に登場した「エヴァンゲリオン」的な作品の中では比較的判りやすく、わたし的には大好きな作品である(『…

馥郁たる闇の香り『アラビアの夜の種族』古川日出男

古川日出男の出世作 2001年刊行作品。ゲームボーイソフト『ウィザードリィ外伝2・古代皇帝の呪い』のノベライズ版として刊行された『砂の王』(ログアウト冒険文庫/未完)を下敷きに、全く別の物語として再構築し直したのが本作である。 砂の王〈1〉 (ログア…

西尾維新『DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件』

今週のお題「平成を振り返る」に本日も便乗。平成屈指の売り上げを誇ったコミック作品と言えば『DEATH NOTE』である。夜神月VSエルの壮絶な頭脳戦に痺れた読者は多いのではないだろうか。 当ブログでは毎週火曜日に西尾維新作品の感想レビューをお届けしてい…

もうひとつの『秒速5センチメートル』ノベライズ~one more side

加納新太版の『秒速5センチメートル』ノベライズ 新海誠監督『秒速5センチメートル』のノベライズ小説については、以前に感想を書いた。こちらは監督の新海誠自身が手掛けたノベライズ作品であったが、『秒速5センチメートル』については、もう一冊全く別…

新海誠『小説 秒速5センチメートル』ノベライズ版に込められた「救済」

本日紹介するのは、新海誠監督のアニメーション映画『秒速5センチメートル』の、ノベライズ版『小説 秒速5センチメートル』だ。基本的にネタバレ全開の当Blogなので映画、小説共にネタバレありとなる。 更に加えて、本エントリでは『君の名は。』の結末につ…

秋山瑞人の二作目「鉄コミュニケイション」はノベライズの域を超えた傑作

電撃G's文庫から電撃文庫に移籍した作品 1998年刊行。鉄(くろがね)コミュニケイション。 最初は電撃文庫で、美少女系のノベライズなんかを専門に出していた電撃G's文庫から世に出ている。それがこちら。1巻なら表紙の左下、2巻なら表紙の右下にG'sのロゴが…

これで終わり?秋山瑞人「E.G.コンバット 3rd」、続きはもう出ないのかな。

秋山瑞人も未完の大作「E.G.コンバット 3rd」のあらすじと感想。1stや2ndの感想もアリ。完結編Finalについての憶測も。

山本剛「魔導物語」(角川書店/スニーカー文庫)三部作で懐かしのアルルたちに再会

コンパイルがまだ元気だったころの「魔導物語」ノベライズ 本日ご紹介するのは、大昔の(20年以上前だ)ゲームノベライズ「魔導物語」三部作。あまりに有名なゲームタイトル『ぷよぷよ』。そのベースとなったソフト『魔導物語』をノベライズしたものが本シリ…