ネコショカ

小説以外の書籍感想はこちら!
2023年に読んで面白かった新書・一般書10選

『嫉妬と階級の『源氏物語』』大塚ひかり

北山猛邦

『『ギロチン城』殺人事件』北山猛邦 自動人形の謎とふたりの探偵役

北山猛邦の城シリーズ四作目 2005年刊行作品。北山猛邦(きたやまたけくに)による『『クロック城』殺人事件』 『『瑠璃城』殺人事件』『『アリス・ミラー城』殺人事件』に続く、城シリーズの四作目である。シリーズ最終作(いまのところ)ではあるが、それぞ…

『『アリス・ミラー城』殺人事件』北山猛邦 ルイス・キャロル作品をモチーフとした城で起こった殺人事件

北山猛邦の城シリーズ三作目 2003年刊行作品。北山猛邦(きたやまたけくに)の『『クロック城』殺人事件』 『『瑠璃城』殺人事件』に続く、城シリーズの三作目。 『アリス・ミラー城』殺人事件 (講談社ノベルス) 作者:北山 猛邦 講談社 Amazon 講談社文庫版…

『『瑠璃城』殺人事件』北山猛邦 時空を超えて連鎖する不可能犯罪の謎

北山猛邦の城シリーズ二作目 2002年刊行作品。デビュー作の『クロック城』殺人事件』 に続く、北山猛邦(きたやまたけくに)の城シリーズ二作目でもある。タイトルの『『瑠璃城』殺人事件』の読みは「るりじょうさつじんじけん」である。 『瑠璃城』殺人事件…

『『クロック城』殺人事件』北山猛邦の「城」シリーズ一作目

第24回メフィスト賞受賞、北山猛邦のデビュー作 2002年刊行作品。第24回のメフィスト賞受賞作品。作者の北山猛邦(きたやまたけくに)は1979年生まれのミステリ作家。本作『『クロック城』殺人事件』がデビュー作となる。メフィスト賞応募時のタイトルは「失…

『少年検閲官』北山猛邦 本がこの世から消えた世界で

少年検閲官シリーズの一作目 2007年刊行作品。作者の北山猛邦(きたやまたけくに)とは1979年生まれ。デビュー作は2002年刊行、第24回のメフィスト賞を受賞した『「クロック城」殺人事件』である。その後、城シリーズとして『「瑠璃城」殺人事件』『「アリス…